-語彙が悪かった

どうも「カルト」は語彙選択がわるかったようです。一般的にはこの言葉にはかなりネガティブなイメージを持ってるのでしょう。TBいただいたひがさんのとこにコメントしましたが、「愛」とか「夢」とか「理想」とか、エントリ中の「カルト」という単語だけ、それらに置き換えていただいても言いたいことは変化しないです。可能性としてエントリでも触れているのは「キャッチフレーズ」や「ロック」や「ハック」や「漢」と表現してもいい。いくらか多くの人で共有して信じられるようなものの必要性を説明したかったのですが。
そんな中、キャズムを越えたかどうかも実証不能、求められているものも統計とったわけでなく、"ゴーストが囁く"だけなんで。ならその直感に応えるものが「たくさんの人に使われています」とか「ドキュメントが充実しています」というのでは。。。変わりどころとして「生産性向上」とか「残業撲滅」とか、なんじゃそりゃ!なんか「カルト」改め、愛や夢や理想や目標やワクワクや漢に欠ける話だと思うんだよね、と。やることがいっしょでもそれでは勇気を与えたり、病を治したり、空を飛んじゃうような奇跡は起きないように思うのね。ダメなのかな、そう思っちゃ。
で、居住まい正してフューチャーリスト宣言にあったという下り「楽しくてしょうがない」。たとえばこういうのでね、下地もあって足腰ついていってるようなのを探して練ってほしいんですよね。もちろん嘘くさくて誰も信じられないようなのはダメですよ。前はありました。「優しく易しく」。初出は自分が言ったことだったらしいけど、これが出てきた時にはかなりカルトで燃えるもんだと思ったんだけどな。同時一個に決めなくていいし、時代とともに変わっていいけど、それがどんどんしょぼくなるのであれば残念だなって言いたいんですよ。


念のためですが、何もキャッチフレーズ大会を開催しますって言うんじゃないですよ、しつこいようですが。あくまで「カルト」の話なんで。