-ちんぷんかん

ちんぷんかん

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昨日、昼前からサンリオピューロランドで、終わりちかくまでいたので(もちろん娘は帰りの電車で爆沈)、今日は家でゆっくり。ほのぼの時代劇妖怪小説の「しゃばけ」シリーズ最新刊の第6作が出て買ってたので読む。一番初めは2冊目ぐらいが文庫で出たときに、違うシリーズの新刊と間違って買ったのですがその後新刊で出るたびに買ってます。間違ったのは米村圭吾「風流冷飯伝」の系かなと。イラストレータがいっしょなだけなんですが。
作者の畠中恵というのは、どうも長編書くとダメっぽくて、シリーズでも「うそうそ」という第5作はぐだぐだですが、短編連作でまとめたのは面白いです。今回はその形式なので安心して読める。第6作ともなると少々マンネリぎみではありますが、ライトウェイトなので気楽に漫画気分で。シリーズ読んだこと無い人は第1作の「しゃばけ」を読んでみて、よければ1冊づつ飽きるところまで伸ばしていくのが吉でしょう。で、もし4冊読み終えたら第5作は飛ばしてOK。。。だと思う。実は最初作の「しゃばけ」も長編物でややぐだぐだなのですが、これを飛ばすとさすがにわけわからないので。
「しゃばけ」->「ぬしさまへ」->「ねこのばば」->「おまけのこ」で勇気を出して1冊飛ばして「ちんぷんかん」へ。今のところ3作までは文庫で出ています。