-木版画風のマンガ

さらい屋五葉 第1集 (IKKI COMICS)

昨日もとりあげたオノナツメ作のマンガ。こちらは舞台が江戸の時代劇で、そうなると画風は変わらないはずなのに銅版画ではなく木版画とでも言ったものか。先作のほうが売れてるみたいだったけど、私はダントツこっちが好き。2巻まで出ていて、3巻は夏に出る予定と巻末に広告されていましたが、絶対発売日に買うね。単に時代劇が好きというのではなく、こちらのほうがストーリー的に魅力が多いように思います。悪漢が出てくるところ悪の華というかなんというか。たとえば原作が池波正太郎の「雲霧仁左衛門」外伝といわれても、そうかな（もちろん違いますが）？と思っちゃうぐらいな感じ。いや、大好き、こういうの。しかし、先は長そうだけど。このペースだとクライマックス入る前の人物紹介で5冊は行くなw。