-SeasarConビデオ放送
宣伝ヨロ。
Seasarファウンデーションとウタゴエ、動画コンテンツのWEB放送において業務連携
−OSS開発コミュニティと動画放送コミュニティサイトの連携の実現−
特定非営利活動法人Seasarファウンデーション(東京都渋谷区、代表理事:栗原傑享)とウタゴエ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:園田智也)は、Seasarファウンデーションが主催した「Seasar Conference 2006 Autumn」のセッションが収録された動画コンテンツを、ウタゴエの運営するコミュニティWEBサイトLooc(※1)上にて共同配信することに合意し、発表いたします。
今回、両者は2006年11月12日に開催され、延べ500名以上を動員した「Seasar Conference 2006 Autumn」の中でも特に人気の高かった4つのセッションを、12月6日(水)12時からの初回放送、並びに12月7日(木)19時からの再放送と、2回に分けてLooc.jp上に特設する「Seasarチャンネル」上で配信します(※2)。
これにより、SeasarファウンデーションはConference認知度、理解度の向上を図るとともに、時間的・地理的制約によりConferenceに参加できなかったメンバーに対してのフォローを行うことを目的としております。合わせ、ウタゴエより提供される技術を採用したOSS開発コミュニティメンバー向けWEB放送メディアの常設について検討を行ってまいります。
一方、ウタゴエはLoocへのオープンソースコミュニティ並びに、NPO法人との積極的な連携を行うことで、動画を軸としたソーシャルコミュニティの創出を目的としております。Ocean Grid技術(※3)、並びサービスプラットフォームとしてのLoocの提供を通じ、コンテンツ配信システムの門戸を広げることにより、「総発信・総受信時代」の実現を目指します。
今回の配信において、Seasarファウンデーションおよびウタゴエは、視聴者の同時接続数で3,000人(ピーク時)程を見込んでおります。多数の同時接続に対して予想されるサーバ負荷については、前述ウタゴエのOcean Grid技術により、特別に大きなサーバ装置および回線帯域を必要としない高可搬性なシステムが構築されております。
※1「Looc」とは
http://looc.jp/
独自のライブ配信技術「Ocean Grid」及び「うたごえ検索」等の独自のWeb技術を用いたコミュニティサイト、現在、ライブハウスからの生ライブや、カリスマブロガーの旅行動画等を配信中。
※2 配信の詳細
- 2006年12月6日(水)12:00より16:00まで、各セッション60分
- 「Seasar2.4」ひがやすを
- 「DI時代のTDD入門」和田 卓人
- 「ユーザ駆動でお仕事2.0へ!Tuigwaaではじめるお手軽Webワークフロー」瀧下 浩, 染田 貴志
- 「Super Agile Web Development with Seasar2」ひがやすを
- 2006年12月7日(木)19:00より23:00まで
- (12月6日配信分の再放送)
※3「Ocean Grid」技術について
http://www.utagoe.com/jp/service/grid.html
「Ocean Grid」はグリッドコンピューティング技術をベースに独自開発した、次世代の映像・音声配信技術です。アプリケーションマルチキャスト技術ともいわれる本技術は、分散環境において、低コストの「オンエア・ライブ」「コミュニケーション」「オンデマンド」の3種類のコンテンツ配信を実現します。そして、「総発信・送受信時代」の新しい「コミュニケーション・プラットフォーム」を作り上げていくことを目指しております。