-休暇も仕事のうち

http://journal.mycom.co.jp/news/2007/08/03/010/index.html
就業時間の2割ぐらい、みんなサボってることがあるという記事。そう、サボるのも給料のうち。弊社は年間で約3割ぐらい終日ヒマな計算なんだけど、ヒマじゃない日も寝てたりBLOG書いてたりと、サボってる時間は結構あるし、皆にも許している。ヒマなときやってたことが将来につながったり、忙しい時に遅くまで仕事していることがあるから、平均すると。。。まあ、それで2割から3割ぐらいかな。
サボってる時間が仕事のうちかというとその議論には注意が必要だと思います。仕事という言葉を狭義に取り扱うと、そりゃあ仕事していないよね。でも、仕事という言葉を広義に解釈するならば、私はサボるのも仕事のうちだと思う。この本意としては、健康的に規則正しく、夜きちんと家に帰って風呂に入って自分のベッドで寝るのも仕事のうち。休暇にきちんと気分転換して、豊かな人生を送るのも仕事のうち。よき家庭人として家族と楽しい時間を過ごすのも仕事のうちなんだよ。もっと仕事直結に、勉強していてももちろんOK。
会社には使命として営利活動ってのは間違いなくあるし、個人としてもお金なきゃ生活できない。そのへんキチンと押さえた上で、しかしそれ以前に、人として求められるべきことは、「健康に」「豊かに」「楽しく」ということなんだと思う。就業時間中サボらずにしっかり働いていても、家庭生活むちゃくちゃだったらちょっと面倒見きれない。社内では折に触れ、消費者金融に手を出したら即効クビにする、と言ってる。でも就業態度悪かったとしてもすぐにはクビにしない(どちらも労働法規としては無理な話だけど)。これは逆に極端な例としても、休暇も仕事(広義)と意識を持つ義務もあれば、就業時間中に仕事(狭義)をしない権利もあることだ。社長が言うんだから間違いない。

仕事量が増えるならば、組織は従業員に対して、個人的な活動や、精神的な休息を取るといった、いくらかの柔軟性を認めるべきだ

そうそう。許されていてもやること思いつかないなら、とりあえずSeasarファウンデーションでボランティア活動やっとけw。