-Antlr3
The Definitive Antlr Reference: Building Domain-specific Languages (Pragmatic Programmers)
- 作者: Terence Parr
- 出版社/メーカー: Pragmatic Bookshelf
- 発売日: 2007/05
- メディア: ペーパーバック
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IrenkaのJavadocに書かせるクエリー言語について、パーサージェネレータを使うにして、どうせやるなら新しいものなほうがいいだろうという乱暴な私の意見から、Antlr3によってやることにしました。しかしちょっと深いところの資料は軒並みTODOになっていてまったく無いので、ちょうど出るという作者自身の手による本を予約していたものです。本当は5月末には来るはずだったところ、出版が遅れたのかそれとも超人気で品薄だったのかわかりませんが、配送が延期されていました。それが昨日発送されたとのAmazonからのメール。
私は学校は文系ですが、普段プログラミングしている範囲では理系知識を必要とせず、ミドルウェア書いてもほとんど困ることはありませんでした。しかし、今回は痛切に思った。コンパイラは専門教育受けてないとわからん、と。たぶん興味ないけどOSもそうなんでしょう。情報系の学部ではコンパイラの授業があって、課題でコンパイラを作るという内容もあるらしいです。おっさんが時間無い中、特にやりたいことがあっての着手で、じゃあゼロから教科書買ってきて自習するかというとそれもしんどい。この手のものはミドルウェアとかと違って本体ソースコード読めばOKというものでもないのでそれはあきらめて、サンプル見ながらちょこちょこいじってみるうちに。。。何となくわかってきました。Antlr3がすごいのか、はたまた俺かw。週末でまだ本は手元に来ていませんが、たぶんこれを一冊読めばなんとかなるのだろうと思ってます。いきなり読むのではなく、大体のあたりがついてるところで読むので。