-アノテーションでAOP

http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20070105#1167964646
とりあえずネタとは知りつつも反応してみる。。。私は型セーフなのが好き。その中、ちょっと思ったこと。やはりアノテーションAOPするのはOKですね。

Seasar2で用意されているInterceptorはアノテーションを使ってTypeSafeに宣言することができます。

いや、Seasar2で用意されてなくてもアノテーションでTypeSafeにならんと。Ikushipeでは以下のようにしました。これはAOPでも応用できる仕組みかと思います。
http://ikushipe.ashikunep.org/downloads/Ikushipe-0.4.0.pdf
このPDFの22ページ〜24ページ。概要は、ユーザーカスタムメイドのアノテーションに、さらにアノテーションをつけて値バリデータもしくは値コンバータの指示子であることをエンジンに(Ikushipeの場合はTigerのAnnotationProcessorに)お知らせするものです。
ただ、こういうTigerアノテーションを用いた仕組みは、Tigerを前提に再設計された別のモノでやったらいいんじゃないかなと。だってSeasar2はLLの生産性にインスパイアされて2.4に進化させてきたんだから、そういう方向で行くべきと思います。流行はLLのそっちなんですよね?Springでそうなっても、Seasar2で実装すべきかはどうかなとも思うのですが。まあ、そのへんは世間ニーズがあれば対応いただけたらよいと思いますけど(私はS2は機能が多くて追いきれない)。
TypeSafeで行くなら、いっそのことJSR199とJSR269でDIコンテナコンパイラとして別系統進化したほうがいいと思いますw。。。って結局これが言いたかっただけか。