-JavaVM & javac のOSS化

http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20201947,00.htm
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/08/16/345.html
javacがOSS化されちゃいますか。。。いよいよコンパイル時ソリューションが潮流になる条件が整ってきたように思います。2006年中のOSS化ということで、すでに開発リポジトリが公開されているJava6からになるのでしょうが、Java6にはJSR199とJSR269が入ってますし、VMフックのjava.lang.instrumentはTigerから搭載されています。
まずJSR269ベースないしそれに似た構造でソース&バイトコードの操作エンジンが作られ、それがJSR199でjavacに搭載、さらに同じエンジンがinstrumentに搭載され、静的にも動的にもいままでやってたことからさらに一歩踏み込んだフレームワーク層での機能を追求というのがシナリオかな。そうなった時にすぐ行き詰るのはJSR269が素のままでは量産が効かないという。。。たぶんみんなつらいと思うでしょう。結局VelocityやJavassistとかを組み合わせることになっちゃう。でも、Velocityほか既存のツールライブラリはこういったきたるべく時代にアジャストされた作りには当然なっていないので、相応のバージョンアップないし、新ツールライブラリのニッチが発見されると思ってます。
でだ、その先に現れるかもしれない(まだ現れていない)ニッチとそのニッチを埋めるツールにて量産したソリューション群を、それぞれカテゴリーキラーとすべくやってるのがAshikunep.orgということです。今日と明日はサーバメンテナンスでサーバとまってますが。。。