-方針(?)

Mayaのつくりの方針めいたものを改めておきますと、利用者はそれぞれ好みがあって、どういう使われ方をされるかは今の時点ではわからない、と考えているため、ユーザーアプリケーション実装方法にはオプションをできるだけ用意するようにしています。多分それでも足らないでしょうから、クラスやメソッドはprivateでなくprotectedにし、finalにはなるべくしないようにして、継承してなんとかできるようにしておこうとしてます。
テンプレート中や設定ファイル中でJavaScriptを利用できるようにしましたが、これ「だけ」を積極的に推奨してはいません。私の好みから言うと、本当はがっちりJavaで書いてもらいたい。ただ、スクリプトでやりたい時もあるし、そのほうが良い場合もあるかと思います。どちらでも良いのであれば、あとは好みの問題。
デザインの分離も、したくなければ直接、m:injectをテンプレート中に書いていけばいいし、分離したい場合は.mayaファイルを用意します。紐付けもidでやりたい場合はそれでいいし、XPathで行いたい場合もあるかも。さらに何か他の方法がやりたい場合には、独自仕様ですがいずれはドキュメントも用意しますので、レゾルバ等のアダプタ実装を追加してもらいたい。
そんな感じです。ご利用いただけるのであれば、もうどうにでもしてください(笑。