-SpringUIのエラー表示

普通はIMarker.CHAR_STARTとIMarker.CHAR_ENDで指定するのですが、SpringUIはIMarker.LINE_NUMBERを使ってました。いままで使ったこと無かった属性ですが、JavaDocコメントより類推されるこれの問題は、複数行にまたがる記述に対するエラーでも先頭1行のみのエラー表示になってしまうこと。SpringCoreUtils#createProblemMarker(file, message, severity, line)というのがそれです。column情報も使ってません。さて、これで良しとするかどうか。
SpringUIのスクリーンショットを改めてみると、エラーマーカーは出てますが、問題箇所に赤い波で下線がひかれてません。これは、START_CHARとEND_CHARを指定するとJavaソースでエラー出ているときみたいに、問題箇所に赤波下線がでるところ、LINE_NUMBERでは下線がひかれないのです。このマーカーは検索結果とかでも使われていて、Javaエディタ等では水色のものが引かれてますが、これもLINE_NUMBERではおそらく引かれないでしょう。
SpringUIもこのへん挫折したんでしょうね。おそらく。