-納会

2007年も仕事納め。今年は振り返ると境地の変わった1年でした。1999年7月に会社設立しましたので、8年以上になりますが、自分があまり社長という意識が強くはありませんでした。経営者のつもりもなければ取締役って何?という感じで、かろうじて書類関連に大量にハンコ押しますから代表というのが自覚されていたぐらい。そりゃ、そうは言ってもまったく無いなんてことはなかったのですが、社内外で「社長」なんて呼ばれても自分のことを呼ばれてると気がつくのに一瞬の間があったのです。
しかし、今年の下半期にはその意識も結構変わったと思います。社内のみんなもその変化が分かっていたと思います。秋すぎぐらいから、「ああ、こういうのが経営っていうものなのかな」と思う感覚が出来てきたのです。忙しくなってきたし、外出や打ち合わせばかりだし。ほぼ毎日飲んでるしw。8年経ってやっとそういう脳ができてきたのかな。そうなってみるとどうも魔法が身についてきたような。
昔、お付き合いの大先輩、大経営者の方々を見ているとどっから出すのか、仕事や金やチャンスというのが魔法のようにポケットから出してくるように思うことがあったのです。目の前の打ち合わせで魔法に掛けるように話をまとめ上げていく様子に、驚き、その手管を学びたいと常に思ってきました。そんな中、チビッコながら自分のポケットにも呪文の紙が2枚や3枚は入ってたってことに突然気がついた。お、俺もハトぐらいならだせんじゃんって。中間決算では会社史上最高、今期見通しも良好です。よい年が迎えられそうです。
ということで、皆さんお疲れ様でした。