-それぞれの守備範囲
今日のFUDシリーズの最後。
- WEBアプリケーション
- WEBフレームワーク
- WEBコンテナ
- (開発環境・ツール)
- JavaVM・コンパイラ
まあ、こういうスタックがあったとして、F/W実装者の悪い点はぜんぶF/Wの層でやろうとするんですよ。たとえば大量生産するための「バカ対応」はツールでやればいいところだと思うのね。だって「バカ」に期待するのは機械的な反復手順を繰り返してもらうことだから。また、アプリケーションの層でやるべき作業を減らすのはいいんですが、それでランタイムにWEBフレームワークが無駄に重いのもよくないと思うんです。ましてやそれがWEBコンテナが仕様が古くて無駄なことをしているとしたら、あるじゃない、やるべきことが!
とにかく下のほうに下のほうにって押し込んでいって、究極的にはJavaVMまでいっちゃうんじゃないですかね、そのうち。もしかしたらさらにその下まで行くかも。そんな中、Java6ではコンパイラのところが解禁されました。JSR199とJSR269です。でもServlet2.5では改革はなかった。WEBフレームワークでいえば、そのServlet-APIの重力に引きずられて思考停止していたかもしれないなぁと。絶対主流は歴史もあるのでこれまでの道で間違いないと思うけど、どっかでわき道を開拓しておいてもいい。
ということで、WEBコンテナとJavaコンパイラのところですよ、と。先週まではコンパイラだけかなあと思ったけど、自分の専門性はそこにないので他力本願でした。WEBコンテナはお馴染みな世界です。会社の昔のリポジトリに山ほどあります。WEBコンテナになりそこなったゴミがw。
あ〜すっきりしたw。