-XMLビルドの最高峰

うぉ、今までまったく気がつかなかった。毎日見ているのに気がつかないということはたくさんありますが、これはひどい。目の前で動いていて、しかも凝視してるのに一ヶ月ぐらい気がつかなかった。。。今までXMLをビルドしたりそのモデルをどう持つかについて考えるにあたって参考にしてきたのはSpringUIだったり、Spindleだったのですが、基本的なところを終えると、その後はこれらプラグインは意外とあたりまえで参考にならないのです。しかし、これらを引き離して高品質高レベルで、ソースにアクセスしやすいプラグインがすでに私の環境にもインストールされているじゃないですか。
その名は「P」lugin「D」evelopment「E」nvironment。Eclipseのプラグイン開発環境です。こいつはPlugin.xmlを常に監視しているし、そのパースモデルをも永続化キャッシュしている気配が感じられます。いやぁ、たまにはシャワーですますのでなく湯船につかってゆっくりするもんです(笑。さっそくプラグイン検索で、「org.eclipse.core.resources.builders」というExtensionPointを引くと、ざくっと、おぉ、PDEでは4本もビルダーがあります(3.0M8で、です)。そのつもりでPlugin.xmlのソースを直接ソースエディットしてみると。。。なるほどね。Eclipseを終了して、テキストエディタで開いて適当にタグを書き換えたりした後に再度Eclipseを立ち上げると。。。やっぱりワークスペースビルドが走る前に変更に気がついている!非常にセンシティブです。
今日の風呂はサンプルとしてPDEの存在に気がつくし、OGNLでメタモデル(というか編集中のJDTワールド)をツリーウォークする仕組みも大雑把に考えられたのでよかったよかった。「酢」、じゃなかった「酒」でも飲んで寝ます。期の区切りで開発はひと段落で会社全体はゆっくりしてきていますが、逆に大変なのです。技術職でなく、営業職だから。