TypeScript/Node

HMRの完成度アップ、ReducerのHMRも

昨日までで完成かと思ってたら、さらに続きが! HMR環境で開発してたら、react-reduxのProviderコンポーネントが以下の警告をブラウザのstdoutに出してました。 does not support changing `store` on the fly. It is most likely that you see this error b…

react-reduxのHMRできた!

ここ連日の続き、完結です。 react-router v4での完全再描画を伴わない、変更箇所だけ表示が更新されるHMR(Hot Module Replace)ができました。理由はreact-reduxのProviderコンポーネントの置き場所。連日のアプリケーションが以下のように変わって完成。…

いよいよreact-router-redux v5へ

一昨日、昨日の続きです。 react-routerをv4へマイグレーションすると同時に、react-router-reduxもv5に上げます。こちらはまだアルファ版ということですが、十分に機能するしとてもシンプルなためにコード読んですぐ分かる内容ですから、危険視するほどでは…

react-router v3 to v4移行

昨日の続きです。 path-to-regexp まずはMISC。 github.com react-routerのv3 to v4マイグレーション中に遭遇。v3までreact-routerが自前にURLをパースしていたのに代えてライブラリを使うようになってました。Expressスタイルというらしいコロン前置のパラ…

ReactのHMR環境を作る

昨今のトランスパイルやバンドル作業が行われるWEBフロント開発では書いたコードがそのままブラウザで動かないために、WEBブラウザで実行確認するためにはビルド・ブラウザリロードの手間が必要です。HMR(Hot Module Replacement)環境を構築すると、コードが…

しばらく見ない間にES6開発ツールセットが良くなってた

WEBのフロントエンドをES6でreact + redux + react-router + Material-UI利用して書いてますが、このビルド環境をそれまでのGulp + Browserifyからnpm + webpackに置き換えました。しばらく見ない間にツール毎の進化があって組み合わせがシンプル化できるよ…

react-routerが都合よくAPIを公開してくれた!(がダメだった)

mk.hatenablog.com かなり前ですけど、react-routerのURLをreduxで管理していい感じ、というコード書きました。こちらはreact-routerの非公開関数を利用していたので将来危険だなあと思ってましたが、react-router 4.xでやっぱりダメになりました。しかしそ…

reduxとreact-routerの間でURLとstateの同期を行う

reactのルーティング機能?というかテンプレートシステムというか?にreact-routerがあります。リクエストパスに応じて画面構成要素を組み立てるのでreact-routerを使ってアプリケーションを作ると当然URLと画面は同期することができます。URLを直打ちしても…

reduxはredux-actionsギプスをつけて養成

reactアプリケーション開発においてコンポーネントに引数として渡されるpropsと、スコープの大きな実行時変数としてのcontextに加えて、もっぱらコンポーネント内部の状態管理としてのstateをあれこれ操作するのがデータフローの基本だったのですが、ここ一…

material-uiのSVGアイコンを作る

Googleはマテリアルデザインのガイドラインを提供するほかに、CSS+ JavaScriptのライブラリ(Material Design Lite)やフォント(Roboto/Notoなど)も用意し、アイコンもまたまとまった数のものがあります。 design.google.com このアイコンは最も使われるだ…

JsDOM+React TestUtilsの使い方を改良

TestUtilsにはいろいろ便利なメソッドがあるのを見つけてテストの書き方を変えたら、UserAgentが設定されていないということでエラーが出るようになってしまいました。かといって直接にnavigator.userAgentを設定しようにもGetterしかないと弾かれてしまいま…

素のnodeでES6の多くが動く

ECMAScript 2015 (ES6) | Node.js 今、BabelでES6とJSXをトランスパイルしてますが、そのBabelを起動するGulp(gulpfile.js)についてはES5で書いてました。しかしすでにnode v5.xではV8エンジンの対応状況が進んできているためにES6の仕様の多くが動いちゃ…

Reactコンポーネント内からkeyが取れない仕様だった

http://facebook.github.io/react/blog/2014/10/16/react-v0.12-rc1.html#breaking-change-key-and-ref-removed-from-this.props すでに0.12での仕様変更でしたから、私がReactに触れてからはずっとそうなってたのですが、自分で書いたコードの謎バグに悩ま…

gulp-jasmineでES6で書いたReactコンポーネントとReactステートレスコンポネントさらにはExpressルーターを同時にテストできるようにする

一通りハマって模索した結果、それぞれしっかり原因判明やりきって解決するまでの質ではないのですが、ES6 で書いたReactコンポーネントとステートレスコンポーネントをテストするとともに、ES6で書いたExpressルーターもまとめてテストできるプロジェクト設…

react-router v2リリース

しばらくrc版を用いて開発していましたが、react-router v2が昨日か一昨日ぐらいにリリースされていました。ドキュメントも新しくv2になってます。 react-router/ComponentLifecycle.md at latest · rackt/react-router · GitHub いつからあったかは定かでは…

TestUtilsが関数コンポーネントダメだって

'use strict'; /*global jest*/ jest.dontMock('../BootstrapResponsive'); const React = require('react'); const ReactDOM = require('react-dom'); const TestUtils = require('react-addons-test-utils'); import {ResponsiveCol} from '../BootstrapRe…

BootstrapのGridをReactに持ってきてみた。

material-uiを気にいって、それでReactアプリ書いてます。発展途上ではあるも開発者の方々がこまめにがっつり頑張ってくれてて、日々npm updateをかけるのが楽しみです。そんなmaterial-uiも今の所はGridレイアウトのコンポーネントはありません。Google謹製…

ReactのES6-classでのコンテキスト

class PutContext extends React.Component { getChildContext() { return {color: '#03a9f4'}; } render() { return <div>{this.props.children}</div>; } } // childContextTypesはpropTypesと同じスタイルの設定 PutContext.childContextTypes = {color: React.PropT…

WebStormでESLintを使う

数日、バタバタと調査しては考えが変わる毎日ですが、ES6-classでReactアプリを書く前提が整ってきました。 classボディ外に、propTypes/contextTypes/childContextTypesを書くのも、そういうものと思えばまあいいか MixinはAOP的なラッパーコンポーネントを…

Reactコンポーネント名の規則

つまらないハマりがあったので。 const foo = React.createClass({ render() { return <div>Foo</div>; } }); console.log("JSX:" + ReactDOMServer.renderToStaticMarkup(<foo/>)); console.log("API:" + ReactDOMServer.renderToStaticMarkup(React.createElement(foo))); </foo/>…

ReactのES6-classが所詮糖衣構文しかも甘くない

(承前:昨日の追記) react-mixin(https://github.com/brigand/react-mixin)でES6のclass構文を試してみました。書いてから気がついたのは、短時間で試したぐらいの中ではちょっとコード書き直すだけでどんどん筋が悪い体裁になっていくので、時期尚早とい…

関数型的なJS

JavaScriptで学ぶ関数型プログラミング作者: Michael Fogus,和田祐一郎出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2014/01/18メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (5件) を見る ECMAScript6まじりのJavaScriptに手が馴染んできました。R…

MongooseでのCRUDと謎挙動

const Mongoose = require("mongoose"); const Schema = Mongoose.Schema; Mongoose.connect("mongodb://localhost:27017/sample"); const Person = Mongoose.model("person", // <-この"person"が後で問題になる new Schema({ created: {type: Date, defaul…

material-uiのi18n対策のひとつ

Material Designを実現するReactコンポーネントセットであるmaterial-uiは有用な上で、ソースを読んでも大変参考になるものが多くあります。中でもDatePickerのコードはReactでの動作エフェクトの作り方の他、コンポーネントを組み合わせてコンポーネントを…

Reactコンポーネントをファイル分割したら沈黙してしまった件

Reactで大きな画面を作るうちに、人の習性としてReactコンポーネントをファイル分割したくなります。 var React = require('react'); var Item = React.createClass({ render: function () { return <li value={this.props.value}>{this.props.text}</li>; } }); var List = React.createClass(…

document.querySelector

Reactコンポーネントをページに適用する際に、たったこれだけのためにjQueryを入れたくもなかったので、document.getElementByClassNameや〜Idでエレメント取得していましたが、単純名だけかい!という課題に私が知らなかっただけですでに高度な回答がありま…

PassportによるFacebook認証(続いてDBへ保存)

Passportでの認証を実践的に進めてみます。認証情報を永続化するのにMongo DBを利用します。はじめだけMongo DBのJSドライバをそのまま使って書いてましたが、コードブロックをtry-finallyで囲って最後にDB接続を解放するような書き方など2000年ぐらいにJava…

x-powered-byを消す

悪意ある攻撃への対策として、Responseのヘッダから'x-powered-by'を削ると良いという。 Expressでは何もしなければ、サーバ実装を示すこのヘッダ値に'Express'と正直に返してしまいます。そうなると悪い人が「そうかNodeでExpress使ってるのね」とすぐわか…

PassportによるFacebook認証(第一歩)

var Passport = require('passport'); var Facebook = require('passport-facebook'); // Facebook Strategyの設定を'fb'で登録。省略すると'facebook'で設定される Passport.use('fb', new Facebook.Strategy({ clientID: '1513567018936647', clientSecret…

オレオレHTTPSサーバを立てる

実際には証明書を買うとしても、開発時にはオレオレ証明書。 $ openssl req -nodes -x509 -newkey rsa:2048 -keyout key.pem -out cert.pem -days 90 Generating a 2048 bit RSA private key ...........................+++ .........................+++ w…