TypeScriptを使うための.d.tsファイル

TypeScriptから既存のJavaScript製ライブラリを型付きで使うときには、Cのヘッダファイルみたいなものとしてコーディング時だけ型を解決するものがあると便利だという。今朝はiPhone5sを買うのに調査を中断したので、手を動かしての検証作業はできてないけど。
Node.jsのTypeScript型定義(今日時点ではv0.10.1対応)

expressのTypeScript型定義(今日時点では3.1対応)

socket.ioのTypeScript型定義

なんか行ける気がする。まだ行ける気だけ。サンプルレベルはちょろいけど果たしてアプリをこれで書けるものか。socket.ioの.d.tsファイル見るとやってることへの理解が足りないけどコード量はたいしたことない。だから例えばnode-mysqlぐらいのシンプルなものなら必要な時に自分でつくればいいぐらいのものだと思える。とにかくもかくにもメンテされたNode.jsのものさえあれば苦痛は少ないと思う。まだ思うだけですが。
なんでこんなにTypeScriptに興味をもつかというと、WebStormでちょっと書いてみたのですよ。そしたらまだTypeScriptの文法もよくわからないから間違いばかりしでかしているのですが、その度ににょきにょきとコンパイルが走ってはチェック内容を通知してくれて、とても頼もしく思えます。世の中で流行るかはわからないけど、方向は間違ってない。エンタープライスで使うためには絶対正しい方向だと思う。ただ、booleanが通らなくて.d.tsの中が真っ赤っか。ならばとboolに直すとワーニングがでちゃう。
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(追記)
iPhone5s グレー64GBになりました。ということで、このTypeScriptのbooleanがWebStormで不都合な件、β配布中のWebStorm-EAP-131.130(WebStorm7)にしたら直った。時期尚早感満点ということで、TypeScriptは今後の動向を待ってゆっくりやります。自分でHogeる技と元気はないなー。