ボルタレンサポ50mm

マーフィーの法則というのが適用されるように、私が大きな病気になるのはいつも日曜日とか出張中です。食中毒にかかったときも帯状疱疹もそうですし。結石で入院したときはBLOG熱が低下していて、Twitterだったな。

日曜日の今朝、5時ぐらいに七転八倒の痛みで目が覚めたときには何が起きているのかがしっかりわかりました。そうです尿路結石です。初めての経験の前回は救急車を呼んでしまいましたが、今回は違います。落ち着いて自分で前に掛った病院に電話して。。。何!当直の先生がリハビリ科!。。。救急に電話して、病院を聞きました。救急車はいいです。泌尿器科の救急病院を教えてくださいと。結果、もう看護師が帰っちゃうだの、救急車が入ってるのですぐに診れないなどとの、たらいまわしを軽く経験した後で、白金の北里病院を確保。
通りでタクシーを拾って病院に向かう途中、あまりに様子のおかしな私に運転手さんがどうしたのかを聞いてくる。そりゃあ、脂汗流しながら「イテー、イテー」って小声で言ってたら不信にも思いますよね。たぶん尿路結石だというと、運転手さんも石持ちだったらしく、同情される。心持ち運転も丁寧かつ速くなったみたい。
病院ではすぐに超音波(人間ドックでやるアレ)でヌルヌルグリグリされて、レントゲン撮って。やっぱり結石でしたが、先生に大感謝なのは病院到着すぐに「ボルタレンサポ50mm」を処方してくれたことです。結石発作時の最強兵器たるこの「ボルタレンサポ50mm」は、煌々と明るいところで、女性看護師さんにパンツ脱げと言われ、ちょっと屈辱プレイなところ(坐薬ですから)が難ですが、とにかくよく効きます。それまで声がでてしまうぐらいに痛かったのが、15分もするとギリギリ寝れるぐらいの痛みに治まります。
今日は入院しませんでした。お土産にしっかりねだって「ボルタレンサポ50mm」を5粒処方してもらって帰路につきました。
オチみたいですが、病院の車止めに止まっていた帰りのタクシーも、なんと行きの運転手さんのタクシーだったのです。そうは聞きませんでしたが、早朝の北里病院はタクシーが待てる感じの作りになってないので、たぶん私が帰りに使うことを読んでいたのでしょう。私の方は行きは痛くてわかってなくても、向こうは格好で私だとすぐわかって話しかけてきてくれました。やっぱり尿路結石だったことと「ボルタレンサポ50mm」の話題で盛り上がりました。帯状疱疹は「バルトレックス」、尿路結石は「ボルタレンサポ50mm」さえあれば大丈夫です。