-SeasarConふりかえり

土曜日、SeasarConは盛況のうちに幕を閉じる事ができました。橋本さんが来場者数を600人ぐらいと見積もってましたが、プログラムの消費具合と参加非登録者が多い登壇者+スタッフを考えるともっと居たかなと思います。でも800人はいない感じでした。受付をきびしめにやってないのでそのへん曖昧な感じです。以下、時系列をもって当日を記憶の限り振り返ってみたいと思います。いわばYukaraーCalendarメソッドです。

  • 9時:外出
    • 家を9時にでて、まずは会社に向かいました。撮影機材と費用決済用のお金などを用意するためです。家から歩いて20分ぐらい。途中コンビニで立ち読みしたりして10時前に会社。会社では理事会活動報告のプレゼンの仕上げを行います。見栄えについて手をいれる余地があったのでちょろっと作業。あとはBLOG書いたりとか。
  • 11時すこし前:会場に向かう
    • 渋谷からJRで市ヶ谷にいくのですが、はっと気がついたら五反田に居ました。ぼけっとして山手線を逆回りに乗ってたのです。実は酔ってます。前日にやりすぎて残ってるものがイタズラしたようですね。乗り換え引き戻って市ヶ谷へ。市ヶ谷を降りたらすごい湿度&高温で汗がどっとでてきて気持ち悪い。しかし、後々考えるとこの汗がよかったようです。酒が抜けました。
  • 11時45分ぐらい:会場入口
    • 外濠校舎に到着すると、Seasar理事で今回のカンファレンス開催委員長である橋本さん(id:m-hashimoto)と登壇する今井さん(id:itengineer)がタバコ吸ってるところに遭遇。今井さんの緊張を高めるべくいじる。コンビニで屋台風やきそばと、いくらおにぎりを買って控えへ。控え室で最後のあがきをしている人々をひとしきりいじる。私はもうそちら側を卒業しましたw。会場についてからプレゼンを作るなんてことはしません。
  • 12時すぎぐらい:A会場
    • A会場ではLT軍団を中心に事前の出力チェック中だったので、ファウンデーション事務局の杉山さん(ハンティング帽の人、id:Sugiyama_Takashi)がUStream環境を準備中だったのと雑談。撮影を引き受けてくださってA会場に居た武田さん(id:bose999)に挨拶。直前やっと自分の機械をつなげてみたら出るのは問題ないのだけど、ミラーモードじゃなく出力800x600&手元は1280x800でやりたくなったので急ぎ調整してたらなんかうまくいかない。開始時間も5分弱過ぎちゃったのではじめる。
  • 12時35分:「理事会活動中間報告」セッション
    • いつものように普通に。月次の理事会3回に加えてワーキンググループも相当回数やって詰めて来てはいても、なかなか結論らしいものがまとめられていないので、それをそのまま正直に報告しました。Seasar基金とコミュニティ活性化のことについて、今後も議論を重ねて行きます。ファウンデーションのWEBサイト(http://www.seasarfoundation.org/)もリニューアルされました。こちらBLOGツールを後ろに入れて更新しやすくしたものです。随時コンテンツ充実していくと共に、理事会の議論経過もサイトで発信しつづけたいと思っています。もうちょっとしゃべろうかなーというところでひがさんが困った顔で壇上に近づいて来たので終了。13時ぴったりまでしゃべりました。
  • 13時ちょっとすぎ:「ソフトウェア開発の魔法環境『Yukara』」セッション
    • 理事会報告から急ぎ足でセッション会場へ。13時までしゃべってたんだもん、13時には始められなかった。砂かぶり席に関係者多数&やや固定客風ながら新しい方も半分は聴講いただいたように思います。なんかねー、私のセッションはいつも最前列と最後列は分かりやすい面子なんだよね。でも聞きにきそうな顔が無かったところを見ると、千葉先生に流れたな。まあ私も千葉先生に限らず「裏」番組は聞きたいの多かったし。講演スライドをアップロードしましました。しばらく待っていれば、事前公開版から差し替えてもらえると思います。公開の講演スライドはあとで気がついたタイポを直したほか、さらにちょっとですが修正してます。まだ見ぬYukara-Teamの位置づけとか。ダウンロード:http://event.seasarfoundation.org/sc2008autumn/Session#d1
  • 13時50分ぐらい:質問コーナー
    • 質問コーナーで座ってたけど、誰もYukaraのことを質問にこない。。。やはり魔法か(そんなわけないw)。普及にはまだまだですね。まずはリリースをしないと。ひがさん&中村さんとかの1限発表者とだべっていました。
  • 14時10分すぎ:「T2」セッション
    • 会場の入り具合を見回って、全会場まんべんなくひとが入ってるのを確認してから、大谷さん(id:shot6)のセッションへ。最後列に橋本さんがいたので隣に。彼は全セッションの様子写真を撮ってたのでしばらくしたら出て行きましたが、私は最後まで。大谷さんはしゃべり慣れているしT2も思想が練れて来ているみたいでセッション内容にブレがない。安定感がたっぷりある一方で、ちょっと笑いが足りないかな。
  • 14時50分ぐらい:質問コーナー
    • Cubbyセッションを終えたところの縣さん(id:agt)がいたのだけど、熱心に質問者の方の対応されていたので遠巻きに。そんな中、F会場のほうに異変が。35人部屋のきしださん(id:nowokay)のセッションに80人!なんか床に体育座りしている人も居ますけど。。。すごいねー。周囲見てから控えに行ったら、米林さん(id:yone098)がみんなに「今年も滑る」と盛大に突っ込まれているところ、T2ファミリーでSDLoaderの片山さん(id:c9katayama)と名刺交換。質問コーナーに戻るとよういちろうさん(カイザー)が居たので廊下がひっそりとするなかいろいろ話してたら、Cubbyヌーラボな馬場さん(id:y-baba)が来て雑談。というかヌーラボとはいっしょに仕事もしているのでリアルに案件の話。馬場さんがYukara見たいというので、次に行くという米林セッション会場で待ち合わせ。Macとりに一旦控え室へ。F会場の前を通ったらものすごいカルトな匂い(汗臭い感じ?)の残滓が漂ってました。
  • 16時:「Teeda再考」セッション
    • 軽くタイトルから滑ってるのですが、いやいやどうして。1年前のあれはもう過去のこととなりました。スライド枚数170枚という途方もないものが無理も無い構成で澱みなく流れ、自ら冒頭で禁じたと言っていたにも関わらず、随所に笑いを挟んでなお外していません。友人として心配だったので笑うポイントでは無理に大きな声で笑って周囲を誘い、ウケの援護射撃をしていたのですが、必要ではなかったようです。見事です。内容もツボをきちんとついていて、実際に使って行くと直面する課題を整理してましたから、Teedaを採用している聴講者はかなりためになったかと思います。私はTeedaをつかってないので、前半タイミングを見計らって笑うほかには、馬場さんにYukaraをデモするなど内容聞き流していたのですが、後半は姿勢を改めて堅い椅子でしたがその上に正座して手に汗にぎり見守っていました。まあ問題は「スライドのソースコードが色合い悪くて、肝心なところほど読めなかった」ことぐらいですかね。
  • 17時:LT会場
    • 片付けの様子みて、モノの整理だけした後にLT会場へ。すでにはじまっていて最後部で立ってみてました。ひがさん居た他、あとできしださんも合流。でもカメラの横だったので声が入っちゃわないように黙って見てました。面白いねー。またやりましょう。戻って会場片付け最後。控え室の片付けでゴミ拾ってたら100円ひろったので黙ってもらった。
  • 19時ぐらい:懇親会
    • 45人で宴会。「Seasarの中の中」を話した西澤さんが先に帰ったあとでいれかわりにヨシオリさんがきたので、常に45人。西澤さんは去年までファウンデーション理事をしてくださってる千葉先生の研究室の人だったのでなんとなく知ってたのですが改めてちゃんとご挨拶。聞くと楽天研究所の同僚が西岡さんでしかも隣の席だという。なんという千葉未踏コネクション!しかもやってることがRubyYARVが出てくると笹田さんにも縁があるという。まあ、こういうのを人脈っていうんですかね。狭いな。懇親会はその後23時30分ぐらいまでやってました。何度かYukaraのデモを見せてたけど、電源無くなっちゃったので終了。
  • 23時50分ぐらい:カラオケ
    • 帰るって言ったのに拉致されてカラオケへ。きしだなおきセッションかというぐらいの詰め込み具合で、私は床に体育座りをしていましたw。目の前で縣さんと染田さん(id:tksmd)が合体しちゃうんじゃないかというぐらい親密な感じでずっと話してましたが、その裏で大谷さんにも愛を語っていたとは。。。多情な男ですね>縣さん。みなさんお疲れさまでした。私はみんなが朝まで行く勢いの中、25時30分ぐらいに眠さの限界で脱出。まさかと呆然とした顔の米林さんを忘れられません。だって眠いんだもん。家についたら26時ぐらい。翌朝は娘コンビ(5歳&1歳9ヶ月)に乗りかかられておこされたのが7時まえ。日曜日はなんかずっと眠かった。

最後に、ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました。登壇者およびスタッフのみなさん、お疲れさまでした。次は春のSeasarConで5月末ぐらいの予定ですが、間が空きすぎるので新春ぐらいにでも企画したいですね。また、日々のOSS開発活動を今後ともがんばってください/いきましょう。