-DIxAOP

私の記憶が確かなら、「DIxAOP」という言葉をはじめて聞いたのは2005年1月の丸山先生レクチャーシリーズにて千葉先生が講演しているのを聞いた時です。以下のスライドの最後のページで、先生がネタっぽくお話していました。
http://www.c-sq.com/data/maru/2004/20050128/chiba.pdf
http://d.hatena.ne.jp/masataka_k/20050129/1106967203
で、この後すぐに「Seasar2こそがDIxAOPなんだ!」というようなキャンペーンを意識的にやったような気が(BLOGにはそう書いて無いから幻かな?)。具体的にはSeasar関連のサイトで、この講演翌日よりIoC+AOPではなく、DIxAOPといろいろ書き直してまわりました(ような気がしますw)。これが成果なのか(記憶が幻なら成果じゃないけどw)最新のJavaWorld誌2月号でもDIxAOPとカテゴリーとして普通に紹介されています。いいことです。
用語の普及について、こういったSeasarの施策の手柄なのかどうかはわかんないですよ、ただ、Googleで「DIxAOP」と検索しても日本語のページしかヒットしないようですし。。。ということで、世界的にはこのDIxAOPは人口に膾炙された言葉じゃないということです。海外の人にこの言葉を使っても意味は通じるでしょうが「うまいこというね〜」ぐらいの反応かもしれないということです。トリビアとして。。。