-コンパイル時ソリューション

最近、コンパイル時になんとかするソリューションを模索中です。ということで今後のJAVAPRESS vol.47(休刊前ラストの号です)に、aptプログラミングについて10ページ書きました。原稿はもう入稿してますので、後はゲラ校正だけ。
JavaにおけるEoDRubyなど動的言語の台頭といった流れの中、結局めんどくせーのは「書く」ことなのかと。設定ファイルを書きたくないのも、Getter/Setterを書くのを嫌うのも、意外と根はいっしょかなと思ってます。何であろうとできる限り書きたくない、そうだとすると、aptでコードジェネレーションしたりするのは相当書かなくてよい世界にいけそうなので有効かもしれないと。。。XDocletが必ずしもキラーソリューションでなかったことに一抹の不安を覚えますが、実際に記事を書くためにサンプルを一通り書いてみると、XDocletよりも素質ある感じ。そしてJSR269で標準化されてMustangに搭載されるし。
今試作しているのは、POJOを書いたら、それを利用するJSPカスタムタグを自動生成し、ミドルとのつなぎを自動生成し、さらにはTLDにも自動記載する仕組み。また、今日の合間時間でaptベースの簡易DIを作ってみました。簡単なアノテーションとインターフェイスの型を見てバイトコードを直だしするようにしてみると結構面白い。リフレクションが無くなるので有効なのか、そうでなく何か問題があるのか。。。まだ良くわかりません。
私は、来年度はコンパイル時ソリューションと、それを量産するためのメタフレームワークが熱いんじゃないかなと想像しています。