-Tapestry4.0 final

http://howardlewisship.com/blog/2006/01/phew-tapestry-40-is-final.html
Tapestry4.0が2年の歳月を経て正式リリースされました。HLSも「フォー」いっとります(笑。4.0はかなり大きな変更があって、時流に則した、DIコンテナの採用(Jakarta HiveMind)、アノテーションの採用といったことがあります。が、一方で3.xユーザーの視点からの違いはメジャーバージョンアップという割に押さえられているように思います。アップデートにもさほどは混乱しないで済むでしょう。
上に挙げたリンク先の、HLSのBLOG記事では、4.1計画についてもちょっとだけですが書いてます。一番目に付いたのはページやコンポーネントなどをPOJO化することです。これも時流かなと思います。他方、一番重要な論点だと思うのはrewindフェーズの見直しを行うことを示唆している点です。これはTapestryアーキテクチャ中で重要なもののひとつであり、Tapestryの強いところでもあり、しかし最も難解で疑問の多いところでもあると思います。そこをどこまでどう変えるのかは今後のHLSのアウトプットを見るまでわかりませんが、私にとっても楽しみな内容です。