-cycleパッケージ

JSP-APIを抽象化する作業に取り掛かってますが、必要最低限レベルの実装ができました。org.seasar.maya.cycle.* とその実装群です。次にはPageContextを作ったコードで置き換える作業をすすめます。この作業が終わるとJSP実装(たいていの場合、Jasper2)への依存はゼロになります。非Java言語移植を考えたとしたとき、このcycle-APIとテンプレートプロセッサAPI(org.seasar.maya.engine.processor.*)がJSP-APIから独立してますので、1 on 1での移植が可能かと思います。また、他のメリットとしてユニットテストが楽になります。すでにCactusを使うのはやめましたが、このcycle-APIにはすでにMockも用意してあります(/src-test/org.seasar.maya.impl.cycle.mock.*)。
Maya-API全体からPageContextへの依存を取り除くのが完了するのはもうしばらく先になりそうです。