-基礎にして初歩にあらず

今日は朝から出社です。TapestryのIEngineService実装一本と書類仕事。渋谷はがらーんとした感じに静かです。5連休の真ん中ともなれば休みの店も多い。ちょっと普段より遅めに出たので、途中本屋によってきました。各所で話題になってた「JUnitによるテストファースト開発入門」を購入。JUnitは使ってるのに本も読んだことないから、まず一冊読みなおしてみようかなと。
読む前に題名だけから思ったことを書くと「入門」って相変わらずですね。出版社の人に言わせると「入門」が付くと付かずでは売れ方違うらしいんですが。。。JUnitでどうこうという時点でたとえ内容が平易であっても、もう入門ではないように思います。昔、吉田弘一郎翁が書いた「極めるJava」という本は、「基礎にして初歩にあらず」という副題がついてました。「基礎にして入門にあらず」と言いたいところ、吉田翁も出版社に止められたんでしょうか?そういう意味ではとうとう日本語訳が出たか、怪作「Head First Java」。オライリーの非動物シリーズです。この本恐ろしいことに中身が絵本(!)なので、こういう本なら堂々と入門を語れるのではないでしょうか。立ち読みオススメ本です。渋谷ブックファーストのコンピューター洋書売り場で原著を見つけたとき、欲しくてしょうがなかったのですが、輸入洋書は高く、7,500円超えていたのでさすがに躊躇したものです。邦書だと5,000円しないんですね。この本は他に類似が無いという一点で価値の有る本だと思います。目次だけでも読むと笑うよ。