-テンプレートのエンコーディング指定

Mayaの生成する結果のMIME型とエンコーディングは、テンプレート中のmetaタグにて行います。これはHTMLの標準仕様の指定方法そのままで、以下のとおりです。
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
metaタグかつhttp-equiv属性に「content-type」が指定されているものをMayaがテンプレートHTML中に見つけると、その設定内容を解釈して適切なレスポンスを生成します。
一方、テンプレートのエンコーディングはMaya設定XMLにて行いますが省略された場合には、システムのデフォルトエンコーディングを用います。たとえば日本語Windows環境では「MS932」となるでしょう。すなわち、以下のJavaプログラムで取得できる値です。
String enc = System.getProperty("file.encoding", "UTF-8");
値が何らかの事情で取得できないとき、UTF-8をデフォルト値とします。テンプレートのエンコーディングを明示的に指定する方法は、次のテンプレート自動選択機能において説明します。