-Kijimuna 0.4 (unofficial)
現時点最新動作版のKijimunaプラグイン(バージョン0.4)を http://www.fiberbit.net/user/kurihara/ に公開しました。機知の問題も多く残していますが、いつまでも出さないでいるのも申し訳ないのでunofficialとして出してます。まだまだヤバイ版なので、ひっそりとお試しください。まちがっても周囲の人に薦めないようにお願いします。プラグインが落ちるようなレベルでは無いとは思いますが、S2フリークの方じゃないと、中途半端な出来に、怒り心頭必至です(藁。
インストール方法および利用方法は以下のとおりです。
- 動作環境は、Eclipse3.0M9以降です。2.1系ではまったく動作しません。
- ダウンロードしたZIPをご利用のEclipseインストールベースに上書き解凍します。
- 「Problems」ビューのフィルタ設定において、「S2 Problem Marker」が有効になってない場合には有効にします。
- Javaプロジェクトを新規生成するか、既存のものを用意します。
- 「Packege Explorer」ビュー上でJavaプロジェクトを選択して、右クリックをします。
- コンテキストメニューの「Properties」アクションをクリックします。
- プロジェクトのPropertiesダイアログの中に、「Seasar2」というカテゴリが現れますので、クリック。
- 「is S2 Project」というチェックボックスをチェックしてOKボタン。
- プロジェクト内に「.dicon」ファイルを作り保存すると、ビルドが走ります。
- .diconファイルになにか間違いや警告があれば「Problems」ビューにエラーマーカーが表示されます。
- Let's enjoy on your risk!
このバージョンはOgnlRttiを使ってみるテストのバージョンで、逆にSeasar2の機能をプラグイン内ではまったく使ってません。いろいろやってみてから考えますが、以下のつくりこみを次にしたいと思ってます。
- org.seasar.framework.container.factoryのハンドラ群を有効活用する前のつくりの再投入
- OgnlRttiバージョンの、org.seasar.framework.container.assembler/deployerを実装して、S2コンポーネント生成と同じシーケンスでバリデーションする。
- OGNLのIndex/NamedIndexプロパティアクセス対応
- プラグインのI18N化
- 名前空間対応
- 細かなバリデーションのOn/Off機能
- 自動インジェクションモード対応。
assembler/deployerをうまく作ると、Groovyのほうもやれると考えてます。今のつくりではいつまでたってもXMLしかできません。また、今はプロパティやコンストラクタ引数の自動インジェクションが走ったときに、現実にどのコンポーネントがアサインされたかを知る機能は完成していますが、このバージョンに投入してません。わかったところでそれを通知するUIがまだ無いのです。UIはおよそCoreが終わったらSWT/JFaceをやるために、手がけるつもりです。agtさんのエディタと合流するのはもうちょっと先になると思います。というのも、作っていて迷いが多いのですよ。で、迷うたびにガラッと作り変えちゃってる(パーサーだけでも、1)SAX -> 2)Pullparser -> 3)SAX + OGNL/RTTI とまったく別の実装が3世代あります。そして次に、4)SAX + OGNL/RTTI + S2、をやろうとしている)ので、中途半端に合流しても、後々のリファクタ作業で混乱するかと思うのです。もうちょい時間ください>ALL。
ダメだ〜。眠い〜。。。いかん、寝ちゃダメだ!。。。いや、寝る〜(笑。