-caldav4j

http://code.google.com/p/caldav4j/
探せばあると思って、caldav、Java、clientのキーワードで探せば、すぐ発見。で、更新が2007年10月にはじめて、2008年3月にちょっとアップデート。あんまり活発な方向じゃないみたい。maven2でビルドしているので、pomを見ると依存は以下。

  • ical4j
  • jakarta-slide-wevdavlib
  • commons-lang / commons-logging / commons-collections / commons-httpclient
  • xml-api / xerces / xalan / xalan-serializer
  • castor / encache / log4j / junit

slideにical4jを載せたっていうことですね。しかし、ただそれだけではないぐらいにはソースコードの規模が大きい。何をやってんだろう?はい、もちろんノードキュメント。ざっと読んでみるか。
さて、ライブラリ構成だけ見たにすぎませんが、もし私がざっくり同じものを作るとしたら、SVNKitをベースに使ったかなぁと思いました。WebDAVのコマンドをゼロから実装するのは心躍らないところですが、Javaで書かれたWebDAVのクライアントはslideのそれの他、SubversionのフルJavaクライアントであるSVNKitにもまとまった実装があるのです。ほかは寡聞にしてまったく聞かない。SVNKitのWebDAVコネクタ周辺は内部ライブラリで外から使う事は意識されていないものです。しかし後発としてうまく作ってあるような印象を太古の昔wに見たときの記憶としてあります。私にはical4jとencacheが初顔なのでこっちもざっと見てみます。