-羽生会のふりかえり

昨日の飲み会ですが、きしだなおきは現れませんでした。電話したら新幹線車中で京都だったそうです。完全ブッチです。恐ろしい事です。しかしその電話を切った直後、サプライズゲストとして、高井"グレート"直人さんが登場。うれしい事です。彼へはその才能だけでなく人品についてまでの愛が深まりました。
ひさびさの羽生節爆裂で、羽生さんを構成する三要素(天才、自慢、説教)をしっかりと堪能できるいい?飲み会でした。楽しかったです。遅れて高橋会長にも参加いただきました。会長登場時からは、これは彼の人柄でしょう、日本のOSSをどうするか、という非常にドメスティクながらスケールの大きな話題に。スーツ勢揃いの飲み会ですから、基本「マネー」ということでFAです(高井さんもギークながらスーツを着こなせる人なのです。高橋さんはもちろんネクタイ絞めてました)。九州IT&SI界を仕切る未来の黒幕として、ルックスはその筋の方にしか見えないけど急成長中のドスーツ野郎、橋本さんと近日に九州資金集めの行脚を行う事になりそうです。
また、SIにとってどれだけディフェンスが重要かということで私は盛り上がりました。たぶんBLOGでは書いた事が少ないと思うので、後日気が向けばまとめたいと思います。バズとしては、ソフトウェア開発に生産性なんていらない、という目からウロコの新提案です。オフェンスはいりません。本当に重要なのはディフェンスです。守れば勝てる。「健康」とは「病気ではない」という状態なのです。「勝利」とは「敗北してない」状態なのです。橋本さんの言うように、「成功」とは「失敗していない」という状態なのです。これをソフトウェアとして実現するのが、IrenkaとMoshiriなのです。まだ未完成ですが。
吉田さんとはMacBook Airのみせあいっこをしました。発見したのは、SSDモデルのほうがやや軽いということです。HDDモデルと比べると体感で軽い。これはやりすぎたかと少々後悔気味だった私に、勇気を与えてくれました。セレブ仕様を買って本当によかったのだと。
河岸を替えて飲み直し。(未踏の時に同期だったTuigwaa開発の染田さんに教えてもらった)マークシティー横のショットバーに行きました。そこで驚いたのは、マスターがすでに1年前に交通事故にて他界されていたことです。遺影を拝み、スコッチを飲みました。グレンリベット、タリスカーラフロイグ。。。スペイサイド攻め。そこでは羽生さんが全開で説教オンリーモードになってたので期待の新鋭である石垣さんをペアにしむけ、私は橋本さんに水商売の基本について講義を受けていました。彼は昔、バーテンダーを職業としていた事があるのです。名刺の取り扱い方など大変ためになりました。