-これなんてパターン?

さて、下記エントリ「テストランナー」で書きたかったのは試行錯誤した結果のテストランナー実装をみせびらかしたかっただけでなく、そのなかに出てきたパターンが名前ついたものだったかな?という疑問でした。
実装見てもらってもわかりにくいですが、カスタムテストランナーの実装において特別泥臭いことをやらずにすませています。実際にテストクラスを実行するところはJUnit4に標準のTestClassRunnerやTestClassMethodsRunnerがやってくれているところ、粒度としてクラス単位にはTestClassRunner#run()においてsuperを呼び出す前後にあたかもアスペクトの織り込みのように(もちろんAOPじゃないけど)組み込んでまして、同様にテストクラスの全メソッドを順に実行するところはTestClassMethodsRunner#run()のお世話になっています。その中ではTestMethodRunnerが現れ、まさにテストランナーはテストランナーで作られていて、ロシアの入れ子になるこけしみたいなヤツ(マトリョーシカという)みたいな構造です。これってなんか名前のついたプログラミングパターンなんでしょうかね?結構強力なカスタムフリー構造なんですけど。。。なんだったかな?なんか前に見た気もする。。。