-羽生さん退任

http://d.hatena.ne.jp/habuakihiro/20060804#1154625002
こちらで書かれてますが、コラ。ちゃんと退任のリリースを打つという段取りだったのでは。。。まあ、いいでしょう。昨日の理事会はNPO法を読んでどういう手続きをすればいいのかということを踏まえたうえで、羽生さん退任(ただし登記は残させてもらって休職あつかい)というようにします。戯れに「ずるいぞー」と言ったりしてましたがSeasarファウンデーションはこれから妙にデカくなってしまうのです。そのように仕向けてますし、時代の要請というか運というのか、そういったものが様々あります。
以下、長く持ちながらもまだ個人的な構想に止まっていますが、これを期に兵農分離Seasar.orgとファウンデーションを分離した組織にしたほうがいいと思ってます。Seasar.orgはテクニックの世界でマツリごとを追求し、Seasar.org(ほか、マルチブランドの)運営について必要なヒト・モノ・カネのケガレごとはNPOたるファウンデーションが法人として負担してみてはどうか。OSSとして期待されるものは様々ありますが「ノウアスフィアの開墾」で繰り返し主張されていた贈与モデルにおいて期待される、参加とその名誉成果の配分については特に清廉さが必須であると考えます。しかし他方でサーバの用意・運営、イベントの準備・実施ではボランティアの力を結集しつつも、多くの方が必要とは思ってもらいながらも嫌う、政治力というものが必要になることが多い。管理・営業・広告宣伝・会計・監査・総務・人事、デカくなりゃ一般的な会社業務のようなことが日常に発生してきます。そしてそれらに係る説明責任はNPOですから一般企業以上についてまわる。これらをごちゃごちゃにすると、Seasarが体制側の悪いヤツに見えてしょうがない。ひがさんには、清く正しく優しい王になってもらわんと困るっちゅうことです。慈悲深く思慮深くてあたりまえ、普通の人では完全失格、という王者の苦痛と孤独をしっかり負担してもらいたい。。。自分じゃないから気楽に言いますが。。。私は暑かろうが寒かろうが代わりが見つかるまでずっとお城の台所で薪をくべつづけています。