-宗教的知識

OSSを語る時に、実は宗教的な知識は必要なのかもしれないと思いはじめました。ここのところしばらく、羽生さんと密度の濃い議論を重ねる機会がつづきましたが(今週も続きます。恐ろしいことにw)、その中でも宗教的な知識、もしくは歴史的な知識で仮説構築している場合が多く在りました。たとえば、十七箇条憲法とか怨霊信仰とか、はたまた私の脳裏にあったのは鎌倉新仏教とかね。Seasarなんてむちゃくちゃ戦国期の本願寺っぽいんですよw。
HP主催のイベントに参加した時、CTO氏のコミュニティ論において「Church」という言葉が出た時、思わずニヤリとしてしまいました。おいおい、あんたの知ってる町と日本は違うぜ、という感じ。欧米では教会を中心とした地域かつボランタリーなコミュニティがあり、これは少年少女の年齢から血肉に叩き込まれています(らしい。あくまで伝聞)。そんな中、OSS開発でコミュニティを。。。と言った時、脊髄反射で教会コミュニティの延長で潤滑な運営ができる。しかし日本では?ということで、欧米のコミュニティ論がたまに空すべりしちゃうんですね。あくまで仮説ですけど。
ということで、本屋で見つけた本ですが、こんなの買ってみました。

パラパラ見てみたところ、神道だけでなく仏教についても触れた歴史の本のようなので、面白そうかなと。まだ買っただけで1ページも読んでません。で、あくまで宗教的「知識」ですよ。宗教そのものではないので。ただ、日本の凄いOSS開発者であるまつもとゆきひろさんが敬虔なクリスチャンであるということは示唆的だと思っています。


なんか、まとまりなく、電波はいってしまった。すまん。