-Maya0.9.13リリース
http://maya.sandbox.seasar.org/
変更点 0.9.12 -> 0.9.13
- テンプレートコンポーネントから自コンポーネントを呼び出すネスト構造のときに、きちんとm:doBaseを呼べるようにコールスタック処理を追加しました。
- ページやテンプレートのオブジェクトのキャッシュの効率を見直し、インスタンス生成の個数を減らすようにチューニングしました。
- テンプレートとしてXMLを使えるようにしました。
- m:echoプロセッサを追加しました。テンプレートに無い属性を追加することができます。テンプレートのタグにある属性の値を置き換えることができます。スクリプトから属性の名前を変数名として指定することで元の属性の値を利用できます。
- 例外メッセージテンプレートでオリジナルノードとインジェクションノードを参照できるようにしました。
- 「page」スコープのメソッド群がうまくJavaScript中から呼び出せないバグを修正しました。
- mayaノードの、m:classおよび、m:scopeを廃止しました。代わりに、より汎用なAttributeScope#newAttribute(String, Class)メソッドを追加しました。
- SessionのコンテキストであるHttpSessionオブジェクトの生成を必要になるまで遅延するようにしました。
- 同梱のRhinoのバージョンを最新の1.6-r2に置換えました。
- Cycleのフラッシュ関連の仕組みを整理微調整しました。
- XMLテンプレートで用いられるプレフィックスの解決において、.maya上のプレフィックスマッピングをテンプレート上でそのまま使っている箇所があったので修正しました。
- ライセンスを、SSL1.1から、ASL2.0に変更しました。
- ログ文字列の出力において、適切な文字列フォーマット処理を行えていなかった箇所を修正し、適切な出力が行われるようにしました。
- NekoHTML0.9.5の挙動にて、ごくまれにxmlns:*というプレフィックスマッピングの記述を、xmlns名前空間の単なる属性としてSAXハンドラにわたってくることがある場合の回避を行いました。
- 強制的にMayaの出力をProxy/ブラウザキャッシュさせないようにしていたところを、設定可能にし、デフォルト状態ではキャッシュコントロールをしないようにしました。
- テンプレートコンポーネントも、デザイン継承機能を利用できるように修正しました。
- WARファイルによるディストロに、開発時参照用のソースコートアーカイブ(ZIPファイル)を作成・添付するようにしました。