-Maya0.9.12リリース

http://maya.sandbox.seasar.org/

変更点 0.9.11 -> 0.9.12

  • ProviderFactoryImplで、maya.providerファイルを読み込む際に、各コンポーネントの生成を決め打ちでおこなっていたところを修正しました。
  • m:doRenderプロセッサで、m:rendered="true"としたときに、テンプレートエレメントが出力されない問題を修正しました。
  • テンプレートエレメントが直接描画される場合に、m:rendered="false"を記述すると、そのエレメントおよび子のエレメントの出力が抑制されるS2JSF互換機能を追加しました。
  • ページ描画時のイベントを、m:beforeRender属性およびm:afterRender属性のものに加え、m:beforeRenderタグおよびm:afterRenderタグでも行う機能を追加しました。
  • m:pageプロセッサおよびm:doRenderプロセッサに、m:name属性を追加し、名前明示にて同一テンプレート中の複数コンポーネントブロックを呼び分けることができるようにしました。
  • コンポーネント上でもちいる描画機能として、m:doBodyから分離してm:doBaseを用意しました。
  • MLDのproperty定義に、final属性を追加し、アプリケーションにて変更不可の値設定を行えるようにしました。
  • .mayaファイルだけでテンプレートの無いコンポーネントを作れるようにしました。
  • Tiles類似のデザイン継承機能を追加しました。
  • HTMLテンプレートのHTMLエレメントに直接m:classやm:beforeRenderなどの記述を許していましたが、上記デザイン継承機能と矛盾するようになったので、廃止しました。結果、ページモデルおよびページイベントの機能を利用する場合には、.mayaファイルを必要とするようになりました。

当然、このバージョンでも、けっこういじっておりますです。はい(笑。