-Maya0.9.10リリース

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変更点 0.9.9 -> 0.9.10

  • m:forプロセッサに、最大ループ回数を制限するmaxプロパティを新設しました。
  • .mayaファイル上のノードボディで直接スクリプトブロックを記述したとき、かつそのノードがm:attribute以外のノードを含まないときに、隠蔽されるべきテンプレート上の子ノードを出力してしまうバグを修正しました。
  • Responseがnullを出力時にNullPointerExceptionを発生させてしまうバグを修正しました。
  • m:elementプロセッサにおいて、動的に追加されたm:attributeオブジェクトを、自スレッドの他プロセッサで共有してしまうというバグを修正しました。
  • ScriptResolverを廃止して、AttributeScopeによる拡張を行うように、スクリプト環境のスコープ概念と併せて変更しました。
  • AttributeScope#getAttribute(String)において、スクリプト内部のオブジェクトをJavaのオブジェクトに変換せずに返していていたために問題が発生していたので、Javaオブジェクトを基本として、冗長変換を行うように修正しました。
  • web.xmlに、taglib-locationにて「/WEB-INF/」を含むパスの指定を行うと不正なソース指定方法としていたところ、正常な処理を行うように変更しました。
  • m:startComponentプロセッサをm:doRenderに、m:endComponentプロセッサをm:doBodyにそれぞれ統合しました。
  • FolderSourceScannerのプロパティに再帰的に読むかどうかのフラグを追加しました。nameはrecursive、valueはtrueまたはfalseを指定します。
  • FolderSourceScannerのプロパティに読むファイルを拡張子指定するものを追加しました。nameはextension、valueはピリオド(.)ありの拡張子を指定します。無指定の場合は対象となるファイルはありません。
  • TLDの探し方を修正し、WEB-INF以下のすべてのTLDを読み込むようにしました。
  • MLDの探し方をTLDに合わせて変更し、WEB-INF以下のすべてのMLDを読み込むようにしました。
  • ElementProcessorをXHTMLに利用した場合において、xmlnsのマッピング定義出力を適切に行うように修正しました。
  • .maya設定ファイルに、直接HTMLを書けるようにしました。

最後のはインパクトあるかと思います。というか、ゴメンね。結構いじっちゃった。