-JSTL

4月1日のバージョンには網羅した形では含められませんが、JSTLのネイティブ対応はやりたいと思ってます。利用者からみて仕様が同じテンプレートプロセッサ群のライブラリですが、sql以外のcoreとfmtおよびそれらのXML版であるxml対応あたりが落としどころかと。MayaではインテリジェントにHTMLとXHTMLの区別ができるので、名前空間的には2つです。sugaさんと今日、ハブ会であったんで話しましたが、以下の名前空間かな。

この名前空間の値をhttp://java.sun.com/jstl/coreやfmtに変えるとそのまま動くことが目標です。このライブラリを作るメリットは、ステートフルなJSPカスタムタグではなく、完全にステートレスに設計されたテンプレートプロセッサによって比較優位(安全かつ高速)に動くことが目指せそうな点です。
ま、今月のJavaWorldでのテンプレエンジンの記事を読むに、こういうの用意しておくことは求められているみたいですしね。org.seasar.maya.standardツリーの下で作っていきましょう。テンプレートプロセッサの実装サンプルにもなるし。一方でJSF対応は先になりそう。比嘉さんと話しましたがJSF1.1/JSP2.0世代では難しいと。幸い、プロジェクトではS2JSFがフラッグシップできちんと提供されていますのでJSR252/JSR245の世代で本当にJSFのフロントにJSPを持ってきてOKになれば、StrutsWebWorkと同様、何もしなくても(もしくは、ほとんどなにもしなくとも)Mayaとつながるでしょう。