-Maya0.9.1リリース

変更点 0.9.0 -> 0.9.1

  • 名前空間の考え方を改め、名前空間の指定の無いノードは適宜補って動作するようにアーキテクチャの変更を行いました。
  • 名前空間の仕様変更に伴い、NodeResolverが廃止しました。
  • 名前空間の仕様変更に伴い、tagマジックカスタムタグおよびtaglibマジックカスタムタグ、bindingマジックカスタムタグを廃止しました。tagに変わって、名前空間指定「xmlns」にTLDのURIを指定する方式になっています。
  • ノードIDの指定を、設定XML上では「mayaID」、HTMLテンプレート上では、「m:mayaID」もしくは「id」とするようにしました。この変更に伴い、テンプレート上でidを式で自動生成したり、記述が出力されないように抑制することができるようになります。
  • JSP互換モードを用意しました。既存のJSPを出来る限りすこしの手直しでMaya上で動作させる実験的な試みです(1.0ファイナルでは削除されるかもしれません)。
  • ExpressionContextを廃止して、TemplateContextと統合しました。
  • templateRoot設定を行ってもきちんと反映されないバグを修正しました。
  • テンプレート接尾辞のデフォルトを「_」から「$」に変更しました。
  • PageContextを内部生成するときに、booleanのエンジン設定値がきちんとわたらないバグを修正しました。
  • 式の中でエンティティ解決がされていないというバグを修正しました。
  • エンジン設定を行っていた「engine」ノードは、「engineSetting」へと名前を変更しました。
  • attributeマジックカスタムタグによるImplicitPage(テンプレートカスタムタグ)へパラメータを渡す機能の初期実装を完了しました。
  • TLDの登録について、web.xmlに定義する方法、Jarを直接指定する方法を実装しました。
  • TLDのパースにおいて、JSP1.2および2.0への対応を行いました。
  • TemplateErrorHandlerにおいて、該当例外名のテンプレートが見つからない場合、上位例外でテンプレートを探すようになりました。