-Maya 0.4.0 リリース
変更点 0.3.0 -> 0.4.0
- 式言語エンジンを刷新しました。新しいAPIは、org.seasar.maya.el.* です。デフォルトの実装としてOGNL3.0によるものを提供しています。また、式エンジンAPIを見直すことにより、将来の式エンジンの置き換えカスタマイズにも配慮してあります。
- 上記の変更により、commons-elが削除されました。また、APIに含まれていた、JSR245相当のUnifiedELの実装を、一旦削除しました。
- テンプレートによる例外ページ機能の実装が追加されました。TemplateErrorHandlerです。このハンドラは、/context/WEB-INF/error/フォルダから発生した例外の名前がついたテンプレートを探し、描画するものです。
- Mayaエンジンのエントリポイントとして、0.3.0で提供されたFilterを削除しました。フォワード時の挙動など、不具合が発生したためです。
- 他のJSPや、Mayaページ、サーブレット、コントローラーフレームワーク(Strutsなど)からフォワードされたときの描画について不具合が出ていた箇所を修正しました。
既知の問題 0.4.0:
- attributeマジックカスタムタグによるImplicitPage(テンプレートカスタムタグ)へのパラメータを渡す機能が未実装です。
- TLD周りの実装をさらに進めているところです。