-非インジェクションメタ

<img src="#{model.src}" alt="photo image" width="100" height="60">

このように、コンポーネントがインジェクションされてないタグも、属性に式言語を使えるようにする都合、パースしてメタモデルにします。

<element name="img">
  <binding name="src" value="#{model.src}" type="java.lang.String" eval="true"/>
  <binding name="alt" value="photo image" type="java.lang.String" eval="true"/>
  <binding name="width" value="100" type="java.lang.String" eval="true"/>
  <binding name="height" value="60" type="java.lang.String" eval="true"/>
</element>

parameterのtype属性とeval属性は実質は飾りです。が、インジェクション時とおんなじコードを使えるように仕様をあわせました。eval属性は式言語をMayaで評価するかを決めます。JSFのタブライブラリの式言語はMaya内で評価せずにJSFのApplicationの手前までそのまま渡してあげないといけませんので、eval="false"としてMayaで評価しないスイッチにします。直前の例ではインジェクションしてませんので常にeval="true"。非インジェクションではtypeはjava.lang.Stringに決めウチです。
JSPJSFではこのスイッチを#{}囲みか${}囲みかで(結果的には)区別しています。つまりJSFタグの#{}だとMayaではeval="false"、JSTLなどの${}だとMayaではeval="true"という対応関係です。