-ナナシナー非インジェクション部

車を運転している間、いろいろ考えていたのですが(そのため、一回、大崎ゲートシティのところで信号無視しちゃった)、プリプロセス部に渡す前のテンプレートのパーサーをNekiHTMLによるSAXパースにするか独自にやるかどうするかを検討してました。SAXパースだとパースコードを書かなくていいのですが、Tapestryは独自にやってるのです。なぜTapestryが独自にやってるのかが不思議だったのですね。Tapestryのほうの方法もあらかた頭に入っていたので、いろいろ可能性を検討してみたのですが。。。わからん。あえて言えばNekoHTMLなどの既存のHTMLパーサーを利用しないで自前でパースするとすると、まじめにHTMLをフルパースするよりも、Tapestryでおこなっているjwcidマジック属性を持つXMLエレメントを探し、その前はエレメントも含めてひとつの文字列として扱って、見つけたエレメント以降をXMLパースして閉じエレメントまでをコンポーネントとするほうが楽だろうと思うのです。ですが、そのためにコンポーネント範囲のみXMLで、テンプレートの地はHTMLというちょっと奇妙な状況になるのです。
ナナシナーでは、せっかくあるNekoHTMLを用いる方向で煮詰めていこうと多摩川を渡って東京に入ってぐらいの時に結論付けました。Howard Lewis Ship氏がAndy Clark氏(NekoHTML作者)と知り合いじゃなかったということにしておきます。もしNekoHTMLを知っていたのに使わなかったということであれば、その理由があると思うのですが、それがわからん。。。質問メール書こうにも、たとえ日本語でもどう書いていいかわからんし。
とりあえず、ナナシナーはインジェクション部についてもHTMLで記述できるようにします。