-Kijimuna再構築

さて、多忙ですがKijimunaのほう隙間時間で微速前進させてます。エディタのこともあるので、パーサーを再構築。で、何がいまいけてないかというと思いつくまま以下のとおりです。

  • ビルド対象の依存関係について考慮していない
    • .javaファイルをリファクタリングしたときに、依存する.diconの処理が発火しない
    • ビルド範囲が、きちんと依存関係処理をやってないためにどうしても広くなる
  • パースと検証が密着している
    • パース結果モデルの中に検証ロジックを作りこんでいるために密着
    • つくりがまあ、それでもシンプルなほうだと思いますが、理想よりは複雑でメンテナンスが難しい
  • 位置情報が理想レベルまで取りきれていない
    • 先頭からのオフセットで位置情報がとりたいところ、SAXなので取れない
    • Crimsonパーサーなのでカラム位置が常に-1
  • モデルの永続化ができてない
    • 再起動時にモデルが無いのでGUI的にいろいろ不具合が出る

これを受けて、まずやることは

  • ビルドプロセスの再構築
    • ビルド成果の依存性管理
    • ルールベースでモデルを作るパースビルダー
    • ルールベースで検証を行うバリデーションビルダー
    • RTTIのキャッシング機構の見直し
  • モデルの永続化
    • まともにやらずにちょっとズルをしておく。

ということで、ここしばらくSourceForgeCVSを試行錯誤の過程で私物化しちゃうかもしれませんが、ヨロシコ(カイ・ドーン風)。