-Kijimuna動作

RC2にしたらきちんと動くようになりました。M9では動かないような気が。以下報告。property,argなどのバリデーションで、longのものにintの値を割り当てるときにProblemになります。ほんとは大丈夫なはず。OGNLの@examples.jdbc.Employee@classがうまく認識されません。initMethodの引数の自動バインディングには対応していないみたい。includeの件を除いて上記以外はうまくいってます。seasar2プロジェクトに適用した場合。

ひがやすおの日記 2004/06/15

プリミティブ型のRTTI処理が甘いですね。isAssignable()でプリミティブの処理をたしかに忘れていました。initMethodの引数の自動バインディングも忘れています。これは、componentの自動コンストラクタの処理をすでに実装しているので、そのロジックと同様ですがやってないのです。OGNLのほうはおかしいな。調査します。
Kijimuna unofficialはEclipse3.0系でないと動きません。OSGi対応してしまったので、もう2.1系には戻れません。3.0系では、常に最新バージョンでやってます。今はRC2です。
追記:
プリミティブのWidening convertionの処理と、おまけで配列のObject、Cloneable、Serializableへのconvertion処理を実装しました。OGNLの問題は、JDTの仕様の隙間でした。BinaryType(ソースではなく、ライブラリのクラス)はSourceTypeと存在判定ロジックがちょっと違うために、引っかかっています。解決方法を調査中です。
さらに追記:
JDT仕様の問題と思ってたのですが(隙間は確かにありますが)、これは違って、classフィールドというものが存在しないことにありました。java.lang.Objectのソースをみても、public Class class; というようなソース記述は無いのですね。ちょっとトリビア?ということで、OGNLも対応完了。initMethodおよびdestroyMethodの引数自動モードもTODOを残しつつ完了。明日もしくは明後日あたりにバグFIXバージョンをリリースします。できればこのバージョンでinclude対応しておきたい。