-名前空間の方向性(1)

今日、Tapestry開発のサポートで、ふと思いました。Tapestryではコンポーネント名前空間名はユーザー側宣言ですが、Seasar2では定義者側宣言です。もし利用者側の宣言ならばincludeエレメントの属性にnamespaceが付くことになるところ、Seasar2は定義者側宣言だから、componentsエレメントの属性となっています。これは単に宣言がどちらかというだけではないと思いました。
Seasar2コンポーネントは、includeする親設定側に定義時に集められています。利用時にサーチするのではありません。これはEclipseのプラグイン的には効率が悪い仕組みかなと想像しています。設定XMLの一箇所を変更すると全体を再構成しないとコンポーネントツリーを最新の状態に保てないからです。includeの逆(declude?)処理ができないのですね。よって、decludeをできるようにするか、include処理時にアップロード方向へコンポーネントの情報を動かすのではなくgetComponent処理時に下方向へコンポーネントサーチをするようにしてくれるとうれしいです。
GW進行かつ弊社決算が4月末ということで忙しさスパートで検証パーサーの開発が進んでないのですが。。。