-AOPの耐えられない軽さ

さて、チュートリアルも拙いながらなんとかAOPの最大のヤマ場をあっさりと越えました(越えさせました)。まだAOPがらみの話題は続きますが、Seasar2の超ステキなことの一つにAOPがこれでいいの?とあせってしまうぐらい存在が軽いことがあります。しかーしちゃんと動きます。シンプルなメカニズムにて実現しているために、パフォーマンスもいいんじゃないかなと予想してます。
たとえばSpring Frameworkとのこの違いは何か?koichikさんのBLOGでも苦悩しているように、私もSpring FrameworkAOPには苦悩しました(というか、挫折した)。Spring Frameworkはコンテナの機能ではなく、コンポーネントの機能でAOPを実現しているために設定が難しいのだと思います。一方で、我らがSeasar2はコンテナにAOP機能を組み込んでいます。Weavingのために真っ向からコンポーネントを組み合わせてがんばるSpring Frameworkへのアンチテーゼとして、設定が楽になるようにショートカットしてるわけですね。実際前にも書きましたが、Seasar2AOP実現のコードを読むと、そのシンプルさは想像を絶してます。Spring Frameworkからの移行者である私はそのギャップからこれだけ熱くなってしまいました。
題名はネタなんです。混乱させてメールくれた人、すいません。「存在の耐えられない軽さ」知らない?