-僕と彼女と彼女の生きる道、第11回

昨晩、毎週見ている「僕と彼女と彼女の生きる道」の第11回が放映されました。話の前半、りょう演じる元妻と復縁か?とも思う瞬間ありましたが、結局復縁せず親権も移転。やはり一度壊れた夫婦関係は娘の存在をもってしても修復しがたいかと、切なくなりました。今回一番印象深かったのは主人公の独白シーンで、元妻が仕事で毎日遅くに帰る自分に、はじめは娘の成長を逐一話してくれていたのが生返事を繰り返す自分に怒り、ついには何もしゃべらなくなったことについて「前は誤解していた。今なら本当のことがわかる」というようなことを言うところです。自らに当てはめ背筋が寒くなるものを感じました。そういう意味では、題名最後の「彼女」は元妻なのかもしれません。読み替えるなら、「父と娘と元妻の生きる道」。これまでの流れ的には、「父と娘と家庭教師の生きる道」なのだとおもいますけど。次回が最終回ですが、安易に「父と後妻と娘の生きる道」にしてほしくないと祈りつつ、一週間楽しみにしています。