-Seasar2のテスト

ひがさんのところで、Seasar2でのテスト手法の軽減についてかかれてました。とっても共感。ユニットテストは、J2EEなどの広域フレームワークTapestryのような狭域フレームワークの導入によって、アプリケーション→コンポーネントとテストのスコープが細分化されていく際に、技として必要になったと考えます。AOP-IoCコンテナの導入ではさらに発展して、さらにコンポーネント→メソッドへと主たるテストスコープが細分化されていくと思ってます。Aspectってメソッドドリブンですから。
コンポーネントレベルでのテストであれば、JUnitならばセットアップでテストケースのメンバとしてコンポーネントを取得し、各testメソッドでコンポーネント機能を網羅的にテストしていくイメージになるかと思いますが、メソッドレベルまでテストスコープを落とすには、各testメソッド毎にフレッシュなコンポーネントが必要になってきます。Seasar2(ここで厳密に言うと、Seasar2内のS2Container)のテスト手法ではこのフレッシュなコンポーネント取得が自動化して整備されているのがうれしいです。