小切手とドライブスルー

日本にもあると聞くCheck（小切手）。しかし日本では実物はみたことがありませんでした。おそらくほとんどの日本人は小切手見たこと無いと思います。

米国ではCheckが普通に利用されていて、会社の経費決済もCheckで貰いました（実は振込にするかCheckにするか聞かれて、経験したかったのでCheckにしてもらったのですが）。海外赴任規定による交通宿泊費の会社負担部分の一部を作ってもらったので額が大きいです。これは会社の銀行口座に対して小切手台紙の包みが送られてきます。その台紙にプリンターで印刷します（またプリンター！）。印刷にはGlabioの場合にはIntuitを使ってます。Intuitはその存在を日本でも聞いたことがありました。現金管理のソフトとして圧倒的なシェアを持ってるらしい。

写真はヤバそうなところをモザイクにしています。ミシン目で上下二分できて、上がCheck、下が手元控えです。金額が「Three thousand four handred sixty and 69/100 DOLLARS」と言葉でも書かれています。

貰ったら裏にEndorse（裏書き）します。だいたい「X」が書いてあったらそこはサイン。サインと口座番号と「Deposit only」という決め言葉を書くのが常識らしい。プリントネームはいらないのかな？表に印字されているからいいんですかね。とにかくサインが一番大事だと聞きました。

今日のポイント1：もらった小切手は裏にサイン。Deposit onlyを書くと良い

上を持って銀行に行きます。私は自分の口座もUNION BANKにあるのでSan Mateo支店へ。UNION BANKはGlabioやSIOS USのメインだったことが口座作った理由ですけど、さらに三菱UFJグループなんですね。12年前に住宅ローンを貸してくれたのがUFJだったので以来ずっと私のメインです。そのとき零細企業経営者ということで難を示した富士にはその後も重きを置いていません。グルージェントのメインは三菱だったんだけど合併しちゃったし、GlabioもUNION BANKだからお世話になっています。また、三菱UFJの仲介で日本に居るうち（SNNも住所も無いうち）からUNION BANKの口座が作れるプログラムがありました（http://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/kouza/cali/）。車を買うためのお金とか予め送金しておく必要があったのでこのプログラムを利用しています。まだ掛けたことはありませんが、日本語対応のコールセンターもあるという。

今日のポイント2：カリフォルニア駐在なら、三菱UFJ -> UNION BANK が便利

銀行の駐車場にATMがあります。なんとドライブスルーです。車に乗ったまま近づきます。

ATMの操作程度ですから英語でも困りませんが、操作に日本語も選べます。

キャッシュカードを入れると暗証番号は日本と同じ4桁の数字。指示に従ってCheckを入れます。

入金完了するとレシートがでてきます。このレシートが面白い。Checkのスキャン画像がプリントされています。

CheckをDepositしても即座には口座残高に反映しないようです。

車を買いにいったAudi Stevens Creekの隣が偶然UNION BANKでした。San Joseのほうはなんか厳重でした。San Mateoはなんのセキュリティも無かったのでたぶんSan JoseのほうがSan Mateoより治安悪いんでしょう。おそらく。写真ではわかりにくいですが、ドアが入口と出口で分かれた上、二重になってます。外側のドアをあけて一人だけ入りドアを閉めると外側のドアに鍵がかかり内側のドアの鍵が開く。内側のドアを閉めないと次の人がはいれせん。出るのも同様です。

銀行窓口でCheckつくれます。口座番号や金額など必要事項を用紙に記入してIDで身分確認したら印刷してくれます。車買うときはちょっと痺れる金額のを作ったからドキドキでした。千ドルの桁から金額にモザイクかけてます。こちらは上部分が控えで下がCheckですね。

今日のポイント3：手ぶらでも銀行窓口で小切手つくれる（IDは必要）

これで車買える。小切手を作るのに手数料は無かった。

後日追記：インターネットバンキングで確認してみたら、$10の手数料取られていました。