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最後のCD

とげまる

とげまる


スピッツの最新アルバム「とげまる」CDを買った。買うのには相当迷ったので、これはもしかしたら自分が人生最後に買うCDになるかもしれない、なんて思ったりしました。男声バンドの本流っぽいのが好きで、洋楽だとU2やOasis、邦楽だとMr.ChildrenBUMP OF CHICKEN他にならんで、昔から新作アルバムが出るたびにCDを買ってたのですが、発売日から数日出ていることに気がつかなかったぐらいです。
まず、音楽を聞くことが少なくなってきている。通勤時間は家の前からバスに5分のって電車で10分、駅から数分歩いて会社。読みさしの本もなかなか進まず、この前買った「歌うクジラ」もまだ上巻の前半。コードがしがし書いてた時代には仕事中お気に入りのリピート再生をイヤホンで聞いてたものですが、今は朝から晩まで会議か接客だもの。会議中は音楽聞けないよね。
次にオンライン販売が普通になってきている。この「とげまる」をiTunes Music Storeで買うと2,000円。CDは3,000円。その差としてブックレットと物理メディアが手に入るが、まあ、ブックレットは歌詞が書いてあるだけで、特に読まない。好きな男声バンドは別に写真で見ても何の価値もない。たとえ美しい女性ボーカルだったとしてもブックレットを何度眺めることかなあ。経済的自由度が高まったここ20年来に、本もCDもDVDも大人買いするようになって、置き場所にも困るようになってますからね。今回も物理メディアとして買う必要はあまり無かった。
さらに、MacBook Airには光学ドライブがついていなかったのですよ。買ったCDを聞くためにリッピングしなければならない中、メンドクセーってことになるわけですね。外部接続のドライブも持ってましたが普段はどっかにしまいこんでましたから。
そんな中、なぜ今回はCDを買ったのか。2,000円でオンラインでも良いし、ちょっと視聴して気に入った数曲だけを買ってもいいのに。。。はい、MacBook AirからMacBook Proに代えて光学ドライブが付いているからです。今回はメンドクセーってことにならなかったのですね。しかし、今回もブックレットは眺めてませんよ。また、若干のDRM不信感が無くなっていないこともあります。物理メディアで持ってないと、次にMacじゃないOSを使うようになったときに大変な苦労がありそうだなあと。
そんな最後のCDかもしれない「とげまる」ですが、休日の今日は朝から無限ループで聞いてます。妻子がお友達と約束して駒沢公園に遊びに行ったので、リッピングの再生ではなく、ほこりを被ったBOSEのコンパクトオーディオセットにCDを掛けて。うん、これはいいや。スピッツの中で好きな「三日月ロック」と「フェイクファー」に並んで好みな感じ。オススメです。タイアップ7曲というウリで14曲構成なので、アルバムとしての作りというよりはヒットパレード調ですが、まあスピッツは最近毎回こんな感じで外さないでいるのだと思う。