-オープンソースコミュニティとビジネスの光と影

今週は福岡出張です。火曜から木曜まで福岡。中日の11月19日(水)は夜におよばれで表題のとおりでお話させていただきます。
Seasarファウンデーションをやってきて、まあいろいろありました。愉快なこともたくさんあったけど、不愉快なことも死ぬほどあった。また、自分が直接見聞きするだけでなく、立場上様々な知見を得る事ができました。(同い年の!)ブライアン・ベーレンドルフからはApache Software Foundationの設立秘話を聞く事ができましたし、MozillaRubyMySQLも、世に知られているだけでない情報に触れてきました。
つい最近のことですが、サイオステクノロジーの役員になって、こちらもまあいろいろありました。想像どおりのことが大半ですけど、想定外のことも少なからずあった。また、たんに見聞きするだけでなく、立場上様々な意思決定の現場に立ち会うことができました。日本で、OSSビジネスをもっぱらにして、50億円以上やってる公開企業って他にあるとは思えないし(あるのかな?あったら教えてください)。私はあまり類を見ない貴重な経験を積んでると思っています。
一応、IR上の問題があるので差し支えある範囲もあるのですが、福岡かつ急な開催なので、いつもより放談気味にそのへんを話そうと思います。聞いて役に立つかはわかりませんが、知られていない話だとは思います。その上で、個人的に私はSeasarファウンデーションがどこに向かうべきと考えているか、というまとめで。