-ポルフィディオ

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家の近くのジャーマングリルファームというビアレストランでは、ドイツビールがいろいろ飲める他に、店ではハードリカーと呼ぶジン、ウォッカ、ラム、テキーラも有名どころをいろいろ置いています。家に近いためにどっかで飲んだ帰りにもう一軒寄るというような使い方が多く、お腹は空いてないしさっきビール飲んだし、ということでこのハードリカーをオーダーしてしまうことが多い。呼び名のとおりビールに比してアルコール度数がハードなリカーぞろいなうえ、飲み方もショットでガンガンやるので本当に幸せなひとときなんですけどねぇ。翌朝起きなければならない時間が来るまでは。
店にあれば飲むのが、ポルフィディオ テキーラ アネホって奴。私は店の人に「アネホください」と言いますが、テキーラが泡盛だとすると、テキーラアネホというのは古酒（クースー）にあたるもので、「アネホ」はテキーラを何年か寝かして熟成させると付く属性名です。最近知りました。ブランド名がポルフィディオです。このポルフィディオって奴は単に片っ端から試しているうちに好きになってこればかり飲むようになったのですが、世の中的にも人気のある酒で、通販サイトの蘊蓄によるとロバート・デ・ニーロも愛飲しているそうな。通販サイトの蘊蓄をひもとくと瓶もくせもので、コーラの瓶を溶かしたものを材料として、手作りなんだそうです。中にガラス製のサボテンが生えています。とてもかわいらしい。
好きなんだけど、高いんだよね。レストランではショットで2500円ぐらいなはず。ということで通販で買ってみました。安いところ探したら8200円でした。750ml入りの1本からだいたい16杯ぐらいとれるので、仮想価格4万円です。やったね！私が1本買った直後に品切れになってたので、それもうれしい。実物をじっくり観察するとどうも瓶が手作りのせいなのかやや工業化された世界での精度をもっていないようで、コルク栓のあたりが怪しげです。ビニールラップを破いて一度栓を空けたら結構一気に飲まないと風味がいくらかは飛んじゃうんじゃないかなと思いました。どうかな？
ちなみに通販は、河内屋さんです。この発祥店舗は葛西のほうにあって、実家の新聞チラシに広告が入っては親父の酒の買いだめに連れて行かれた事がありました。その時は小学生とかの子供ですからもちろん飲む訳もなく、ほしがるようなものも置いてないので苦痛でしたが、今となるといい思い出です。この河内屋はすごく成長していて、渋谷センター街にも店があるのをこのまえ発見しました。