-XML仕様のピュア度(3)

ということで、一連の現状解説は終わりです。仕様に適合することを求める場合は、HTMLテンプレートと.mayaファイルを分離すること、.mayaファイルには全てのエレメントと属性に省略することなく名前空間を適用することが、条件となります。
一方で、ファイルを減らしたり、記述量を省略する機能も搭載されていますので、些細ではありますが物量を減らした開発をしていただくことも可能です。Mayaの場合、大抵の場合には複数方法で記述できるようにしています。利用者がどのような好みを持ってるか、どのような事情の下で開発しているかは不明なためです。今回のように、仕様に忠実でありたいとお考えの場合、おそらく類をみない外部仕様忠実度を実現することができます。これが基本的な機能です。ただ、冗長な部分などについては、省略形や違う実現方法を用意しています。
正直、よく考えた仕様だなと自分では思ってますが(笑、より磨く意見がありましたらぜひお聞かせください。世に出す前にいくらでも直しますので。