-Ruby普及

inoueさんのトラックバックhttp://dev.rakusui.jp/diary/?date=20050624)について。。。
「もの」づくりにおいては日本独自の動きは十分にあると思いますよ。Ruby本体自体がそうじゃないですか。ただ、大好きなのに日々の仕事にできない(ま、しなくてもそれは自由なのですが)ということがあるのであれば、そこに足りないのは普及させるための施策を模索していくことと考えます。ここ数日ですが、どうも話を聞き、様子を見るとそのへんもっとがんばれるんじゃないかなあと思うわけです。それは下手とかじゃなくて、やってないな、こりゃ、と。RubyはやればPHPPythonのようになってもおかしくないと思うんですよね。もしくはTRONみたいに、とか。未踏でも過去、山ほどRubyネタはあったみたいですが、でも個の力じゃつらいんじゃないかなと。
私は今日時点ではRubyを書けないので、Rubyの良し悪しはまったくわからないのですが、みなさんがそんなに好きなのに、なんでそんなに望まないのだろうと不思議でしょうがないのです。私は、Rubyの普及については他人事ですが、みなさんの力の入った取り組みをみるにつけ、惜しいなぁと思う。ちょっとRubyを勉強してみます。しばらく(3ヶ月ぐらい?)Ruby書いてみたら、私は「肉食」らしいんで、食えるところ見つかるかもしれませんね(笑。だってJavaの何十倍もの生産性なんでしょ?それがホントならSIカンパニーの経営的にはJavaなんてやってる場合じゃないって。ホントにホントなら、リソース集めてエンタープライズRubyを真剣にやる会社をつくるよ。米JBoss社のRuby版みたいなのがあったら面白いかもね。そのまえにApache FoundationのRuby版が先かな。SeasarプロジェクトはすでにJ2EEに限らない組織になりつつあるんで(.NETとPHP5で今、がんばってくれてます)、RubyEEもホストする日がくるかもしれない。