-Avril Lavign

今日は会社に出てます。スーツ着てます。昨日丸山先生レクチャーシリーズに出るためのリスケで土日に平日予定をはじいたんで。予定自体はまったりしているので、ゆっくりやります。レクチャーは混んでました。後に聞いたところによると204人の机席を用意してたけど、廊下に椅子席を拡張しておさめてました。私も遅れたので椅子席の一番後ろです。しかし、日立ソフトの講堂がとても設備がよく、またスクリーンや音響もよかったので一番後ろでもストレス無しでした。自分が当選したので「どうせ全員当選なんでしょう」と思ってたところ、1/3ぐらいが落選だそうです。知人何人かも落選していて、私のBLOGを見てメールくれていました。
千葉先生のセッションはサーバーサイドでのAOPの話題をDIと関連させて総論的なもので、語り口調の楽しさもあって、聞いた人はサーバーサイドAOPに対する漠然とした印象をもっていたのであれば、それを固められたのではないかと思います。お話してみるとお若いので驚き。思いっきり同世代!私はTapestryを通じてJavassistを知りましたが、その開発者が日本人かつ大学助教授ということでも前に印象深かったのですが、年齢・人物でも驚き。個人的には共通の知人がいたりして、さらにサプライズもありました。
ひがさんのセッションは、S2JSFのデモを交えてプロダクトの紹介を行いました。内容に比して時間足りないですね〜。具体的なプロダクトのファーストレビューセッションは、前提的な概念も説明しないといけないし、プロダクトの説明もしないといけないしで、結構盛りだくさんなんで50分「だけ」ではきつい。しかし、そつなくこなされてOK。私の周囲席では「何?何?」という形で、テンプレートからどうして動作アプリケーションまで持っていくのかについてこれてない様子でしたが、ファーストインプレッション・インパクトという点ではよかったのではないでしょうか。
丸山先生のセッションは、BPELをとりあげています。私の目当てはこれで、近日着工するSOA的なパッケージ製品開発のアーキテクチャBPELもしくはJ2EESOAアプローチで投入できるものがあるかをこれから調べるところでしたので、ガイダンスとして聞きたいと思っていたのです。SOA with J2EEの概論をかるく済ませた上で、BPELアーキテクチャについて触れられていきました。セッションを聞きながら、内職でBPELのジェネレータおよびWSDLBPELエクステンションを作ることも検討しましたが、私の要件とサーバー(サービス)構成が合わないのでBPELを直投入はしないと思います。二次会で羽生さんやまこたん含めS2組で飲んでましたが、ハマチですか。まさかウチの兵力をハマチ周囲に参加させるとは予想しなかったな(笑。モノがモノだけに慎重に計画しますが、やれると面白いと思う。私も昼仕事で予算もある本気モード(夜仕事のSeasar関連もそりゃ本気だけどね)ですので。
セッション自体は、私はまったくBPELの内容を知らなかったのですが、BPELが何かということとアーキテクチャの概要および実装面での技術項目だてがよく理解できたと思います。読み物で調べるまえにポイントを聞けたことは大きな収穫でした。懇親会で丸山先生&首藤博士(その昔から、JITの開発者として存知あげてました)と社会人IT教育についてお話。丸山先生は哲学畑の出だということでこれまた意外。教育論的なものにもフィールドワークを重視した傾向をお話いただいてましたので、このレクチャーシリーズや東京サテライトにおける社会人ゼミの開催などは今後も力いれられていくと思われます。そのあと某羽○氏とバルキリーで盛り上がるのを聞いて、それはどうかと思うが。。。私も社会人コースに入学しようかな(結構マジ)。最後に首藤さんが年下というのが最大の驚き。
。。。まだ無人の会社でAvril Lavignを聞きながら書いてます。。。